2026/08/30
卒園・卒業アルバムの写真選びが変わる
これまでの写真選び
従来、卒園・卒業アルバムの写真選びでは、写っていない人がいないかを確認するために、誰が何回写っているかを1人ずつ手作業でカウントしていました。
例えば小学校では、1〜6年生までの各行事の写真から、それぞれの児童のアルバムでの登場回数をExcelなどでカウントして管理していました。
写真の枚数は数千枚から数万枚にのぼるので、この作業には膨大な時間がかかります。
そのため、園や学校の先生、卒業アルバムの担当になった保護者には大きな負担となっていました。
Albumieでできること
この課題を解決しようと開発したのがAlbumieです。
これまでの手作業は、以下のとおり自動化されます。
| やりたいこと | 従来 | Albumie |
|---|---|---|
| 掲載枚数の確認 | Excelで児童生徒の掲載枚数を手動で記録 | 選んだ写真から掲載枚数を自動でカウント |
| 特定の子の写真を足したい | 全ての写真を手動で仕分け | その子が写っている写真だけを検索して一覧表示 |
| 行事ごとに写真を確認したい | 全ての写真を手動で分類 | 撮影日で検索して、目当ての行事の写真を一覧表示 |
Albumieでの作業の流れ
使い方は3ステップです。
1. 写真をまとめてアップロードする
運動会、遠足、卒業式。手元にある行事の写真をまとめてアップロードします。 撮影日やファイル名で後から絞り込めるので、あらかじめ行事ごとにフォルダを分けておく必要はありません。
2. 写真を選ぶ人物を登録する
アルバムに載せる人物を登録すると、AIが全ての写真を分析して、人物ごとに写っている写真を自動で判別します。 これまで手作業で人物を探していた作業が無くなります。
3. 偏りを見ながら選ぶ
アルバムに選んだ写真に誰が何枚写っているかを確認できるので、掲載枚数が少ない子から順に写真を足していけます。 アルバム係が複数人いる場合は、メールアドレスで招待して、同じ写真を一緒に見ながら進められます。
手作業ではできなかったこと
ここまでは、これまでの作業が速くなるという話でした。 Albumieには、写真選びに役立つ機能も備わっています。
写真の自動選択は、枚数を指定するだけで、人物ごとの掲載枚数のバランスを取りながらAIが写真を選ぶ機能です。 白紙から選び始めるのではなく、一通り選ばれた状態から気になる写真を差し替えていく、という進め方ができます。
顔検索では、その人物が写っている写真を、顔が大きく写っている順や撮影日の新しい順などで並べられます。 「この子の、顔がはっきり写っている一枚がほしい」を探す作業は、手作業だと全ての写真を見返すしかありませんでした。
おわりに
そもそも登場回数を数えていたのは、アルバムを開いた子が「自分がいる」と思えるようにするためでした。
公平さは、良いアルバムのゴールではなく出発点です。
これまでは、その出発点にたどり着くまでに、大きな労力と時間がかかっていました。 写真を仕分け、誰が何枚写っているかを数える。そこまで終えて、ようやく本当の写真選びが始まります。
Albumieが引き受けるのは、こうした仕分けや集計の作業です。 そこで生まれた時間を、どの一枚を残すか考えるために使えます。
「よく笑っている」、「その子らしい」、「あの日の空気が伝わる」、そんな選ぶ人にしか分からない基準で写真を選ぶことが、何年後に見返しても当時の思い出がすぐによみがえる素晴らしいアルバムにつながります。
Albumieが目指すのは、写真選びそのものを完全にAIに任せることではありません。 人にしかできない写真選びに、きちんと時間を使えるようにすることです。